竹のエキス「竹酢」

大いなる可能性を秘めた竹酢
 
  竹のエキス「竹酢」(竹酢液とも言う)は、竹炭を作る際に得られる副産物といえます。もともとは竹に含まれる水分・エキスが、竹炭を作る際に煙とともに空気中に蒸散してしまっていたものを、逃さず捉え、再び液体に乾留したものです。その中には竹に含まれる水分と、種々の有機物が熱分解を受けて生成されたものが含まれています。その主成分は酢酸で、その他にもフェノール・ポリフェノール等を中心とした100種類以上の分解生成物が含まれています。これらの成分が、例えば土壌中の有機微生物の活性化を促し、植物の根の成長を助長させたり、農作物の収穫を増やします。また立ち枯れ防止など、土壌の殺菌や植物の病虫害の予防・駆除に大きな効果を示します。その他、消臭効果や防虫効果など多方面にわたり有用性が認められています。しかも環境を汚染しない自然と共生できる成分として、今後もさらに多岐な分野に期待が持てる成分といえます。
 
 
 
 
 その竹のエキス「竹酢」をさらに精製を重ね、煙に含まれていたタール分やベンツピレン、ホルムアルデヒトなどの有害物質を取り除き、 肌用として開発されたのが『TAS』に使用されている竹酢です。この過程が難しいため、それを行える工場は少なく、また特許も得ています。「市販の竹酢液を肌に使うのはご注意ください」というのもそのためです。
 竹酢は近年、実に興味ある機能があることが発見されています。そのひとつひとつを詳しく記すことはここではできませんが、大変注目される成分であるとはいえます。また経験的には、多くの方が利用し、そして多くの方に喜ばれています。そのため今後、この分野での使用についてはさらに研究が進むものと大いに期待されます。
 このように竹酢は、環境汚染や薬害が取り沙汰される昨今、大きな可能性を秘めた成分といえます。
 
 
 

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